悩んだり、自信が持てなかったりといった時、
私は、心を支えてくれるような書物に触れます。
未熟なこの私が
26歳の時から経営者の方々を相手に
リーダーシップ研修や人材コンサルティングを
させて頂いてきましたが、
一秒一秒が真剣勝負そのものでした。
おこがましいですが、
ご受講者の役立ちたいという一心で、
まさに命がけを地でやっていました。
満足感や充実感などはほど遠く、
研修が終われば立っているのがやっとの状態でした。
(プロですから表には絶対に出しませんが)
そんな私の心を支えてくれた“詩”のひとつが
松下幸之助翁の「道」です。

自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、
ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、
二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広い時もある。
せまい時もある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、
かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、
思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられている
かけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、
思案くれて立ちすくんでいても、
道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、
まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿からは
必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
(「道」 PHP-道をひらく より)
一度きりの人生です。
しっかりと生きないともったいない。
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