こんばんは、今井です。皆さんは、リーダーという存在をどのように定義していますか?ここでお伝えしたいリーダーとは、役職やチームのキャプテンなど、一般的に言われる役割としての「リーダー」ではありません。
~企業内コミュニケーションを質から考える~
ここで大切なのは、真のリーダー/リーダーシップとは自発的に学習する人財にかかすことができないコンピテンシー(行動特性)の一つだということです。つまり、誰もがリーダーシップを発揮できるリーダーになれると定義しています。
例えば、勇気を出して自分の意見を発信できる存在はリーダーです。人は影響せずにはいられない、影響を受けずにはいられません。発信しているからこそ、影響を与えることが出来るのではないでしょうか。黙っていては何も起こらないのです。
私は様々な企業様に学びの場を提供させていただいています。昨今の企業内のコミュニケーションを見ると、どこか、お互いを牽制し合い、自分自身の中だけで一方通行なコミュニケーションをしている様子をよく見かけます。つまり、多くの方は、言いたいことを発信することなく、内側の自分との会話で完結してしまっているのです。大勢で集まって会議をしていても、人数がいるだけで各々が発信できていない状態。これでは、影響を与えるどころか、逆に関係性を希薄にしかねません。
つまり、社内を活性化したり、コミュニケーションを円滑にしたり、アイデアをもっと提案し合いたいのならば、まずは安心安全な場をしっかりと創りだし、誰もが発信していける状態を創り出す事。ここに尽きるのではないでしょうか。発信すれば、必ず誰かが影響を受けます。この科学反応が社内のコミュニケーション、ネットワークを強くする!
皆様の企業内コミュニケーションは影響力を発信し合っていますか?