メニュー 閉じる

ディズニーで僕が学んだ大事なこと Part1

こんにちは、今井です。私は、小学生のころの「ジャングルクルーズの船長さんになりたい!」という夢を、オリエンタルランドに在籍したときに叶えました。そして、ディズニーの精神である「夢は願うものではなく叶えるものである」を、自ら体験し、学びました。

先日、ディズニー博士こと加賀屋克美氏のダブル講師体制でトークライブイベントを開催させて頂きました。
弊社にてトークライブという形式は初の試みとして行わせて頂きましたが、お陰様で大盛況にてご受講生の皆様圧倒的な楽習(楽しく学ぶこと)の場を創る事が出来ました!ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございます。

今井は、ディズニー、ユニバーサルスタジオにて体験した人財育成について、そして加賀屋講師はアメリカと日本で経験したディズニーの現場での体験から得たノウハウ(現場のことなら加賀屋博士に聞け!と誰もがいうような、まさにディズニー博士です)を熱く語り合いました。

来て頂いた皆様は感じて頂けたと思いますが、やはりライブの臨場感は最高ですね!現場の醍醐味はその場で生み出されるライブ感という、質の高いコミュニケーションを相互で発信することから生まれる気づき学び(イノベーション)だと思います。

そういうライブ感の中で、たくさんの質の高い気づきが生まれました。
色々とTips(イノベーションの種ですね)はでましたが、タイトルだけをお伝えすると、
「トレーナーは親と同然」
「15秒のマジック 眼力を養う」
「圧倒すると場が生まれる」
「アイコンタクトの効能と秘密」
「最幸の笑顔は出すものではなく出ちゃうものなんだ」
などなど。。。
どれも聴いてみたい内容だと思いませんか?その中から今回は一つご紹介します。

「トレーナーは親と同然」

皆さんの会社では新人教育をする際にトレーナー制度を活用されている方が多いのではないでしょうか。さあ、ここで質問です。トレーナーという存在(在り方)は社内にてどのような在り方でしょうか。
私たちがディズニーで体験したトレーナーという存在は業務を超え、私たち新人に、まるで本当の「親」と「子」の様に接してくれました。つまり、業務を行っているのですが、子供の躾、子供の成長を願う親のような存在として時に愛情を込め、時に子供の成長を願って叱咤激励をし、時に子供の悩みをとことん面と向かって聴いてくれたり。本当に業務を超えて・・・というような存在がトレーナーでした。
だから誰に言われたわけではないのですが、誰もが「私は○○さん(トレーナー)の子どもなんです!」「あなたの親(トレーナー)は誰なの?」という会話が当たり前のように交わされていました。
子供は親の背中を見て育ちます。親の存在が大きいのは家庭だけではなく、私たちトレーナー(親)とトレーニー(子=新人)という存在にも同じことが言えるんです。
つまり、優秀なトレーナーの在り方とは「教える人」ではなく、「教え、育てる人」だということです。
皆さんの会社のトレーナーさんは教え、育てる人になっていますか?

トークライブもこれから定期的にできたらと思っています。そして、他のTipsも、今後紹介していきます。