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ラッキーナンバー4

こんにちは、四ヶ所です。私の名前には「4」という数字が入っています。四ケ所英樹。先祖代々から受け継がれてきた四ケ所(しかしょ)という名字と両親が付けてくれた英樹(ひでき)という名前。僕は、社会人になるまで、自分の名字が大嫌いでした。 もちろん、最初から嫌いだったわけではありません。

最初のきっかけは、小学生の時です。初めてのクラス、初めての先生にと、「初めて」尽くしで、ワクワクしながら新学期を迎えるわけですが、 最初に出欠が取られますよね。そのときに、先生から「 よんかしょ君…」と間違えて呼ばれたのです。 担任の先生が間違って呼ぶと、もちろん周りの友達もからかってきます。だから、最初のこの名前確認を兼ねた出欠を取る時間を、いつも緊張しドキドキして迎えていました。

決定的だったのは中学生の時です。 は野球部に入部したのですが、名前を覚えてもらうために 背中にでかでかと背番号のように「四ケ所」と書かなくてはいけませんでした。あるとき、ユニフォームを着て外をランニングをしていたのですが、 僕の背中をみて「何、あの名字??」という笑い声が聞こえてきたのです。

本気で、母の旧姓である「大石」になりたいと思っていましたし、田中さんとか簡単な名前に憧れすら持っていました。友達には名前の「ひでき」と呼んでと懇願していました (笑)

ただ、社会人になると、僕の名字に対する反応が 学生の時とは違ってきました。名刺交換の時に、 「一度聞いたら忘れられない素敵な名字ですね。」という肯定的な反応をしばしば頂きました。そうすると不思議なもので、「四ケ所といいます」というのが嬉しくて、名刺交換が好きになってきました。げんきんなものですね(笑)

しかも、それだけではなく、僕のビジョン である「世界中に”よかところ”を創る」も、自分の名字「四ケ所(よん・か・ところ)」から閃きました。それ以来、四ケ所という姓に生まれた意味と価値を強く感じるようになっています。自分の姓から目的が生まれると、エネルギーが次から次に沸き上がってきます。あれほど嫌だったのに!!と自分でも驚きです。

そして、「4」という数字に対する印象さえ変わってしまいました。日本では一般的に、「4(よん・し)」という数字は読みから、「死」を連想するため、あまり使われなかったりします。でも、僕にとって「4」という数字は、「死」ではなく「幸せ」の「4」であり、四葉のクローバーの「4」といったように、ラッキーナンバーになっています。だから、4番目とか、4時とか、4階とか、偶然にも「4」という数字を見かけると、良いことあるぞ!!と、それだけで気分が良くなり、元気が出ます。そして、良い感情で事に臨めて、良い結果を得られることが実感として多くなりました。そして、益々「4」が好きになるという好循環の中に僕はいます !

我ながら単純だとも思ってしまいますが、自分のご機嫌は自分でとるという観点からすると、簡単なほうが良いですよね!!意味づけによるバリューアップの力を実感しましたので、そのような関わりを意識してこれからも過ごしたいと思います!!

ここまで読んでくださったあなたにも、名前や誕生日などから見いだせる自分なりに好循環を生む仕組みをつくってみてはいかがですか。既にある方は、お会いしたときに、僕に教えていただけるととても嬉しいです。