小さな幸せを見つけられることが、幸せな人になる近道です。皆さんの幸せはどんなことですか?
「自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない。」
アケメネス朝ペルシャ王のサイラスの言葉です。
私たちは、幸福感を持続させることが難しい生き物です。一つの出来事から得られた幸せをずっと同じレベルで持つことができません。脳科学的に言えば、ネガティブなことがあったときに、次に同じことを避けるため、記憶に残るように私たちの脳が動いているためといわれています。
そして「私は不幸せだ、不幸だ」と思っている人は、いくら「幸せになりたい!」と思ってもなかなか幸せになれません。なぜなら、幸せのアンテナがとても低い状態だからです。日々の生活にある幸せの種に気づき、育てることができるようになれば、アンテナの感度も上がってきます。
その時に、大きな幸せを探すのではなく、小さな幸せを見つけることが大切です。
今日は天気が良くて気持ちがいい!幸せ!
ご飯がおいしかった!幸せ!
電車の乗り継ぎがうまくいった!幸せ!
出来事と幸せをセットで考えてみましょう。そして感じるだけでなく、その時の気持ちを書いて記録に残すことも大切です。自分の気持ちを字にすることで、視覚にも働きかけ、記憶に残ります。出来事をどうとらえるかはすべて自分次第。何を幸せと感じるかも自分で決めることができます。幸せな人は幸せをキャッチしやすい人です。ハピネストレーニングで幸せな人になりましょう!