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一燈照隅!人生は壮大な学びの旅である!No.1

「一燈を提げて暗夜を行く。 暗夜を憂うることなかれ。 ただ一燈を頼め。」

これは江戸時代末期に活躍された儒者、佐藤一斎先生の言葉です。

一寸先は闇と言われ、何が起こるかわからないのが人生です。しかし、自分も含め周りの人を見ても、その一寸先の闇を見る間もなく、目の前の仕事や、日常生活をこなしているのが、精一杯のような気がします。時間に追われ、規定のルーチンワークを進めるのみになっています。

これでは、自分の一燈を見失ってしまいます。

この様な時には、深く深呼吸をしながら心静かな時間をつくり出さなくてはいけません。たとえそれが、わずか3分でも。その、自分と向き合う静寂が、闇を見る目を取り戻し、そして、暗闇の中にある灯りに気づかせてくれます。そうして、やっと本来のミッションに戻れるのです。

「我は何者か!何を成す者か!使命は如何に!」私も問いかける日々です。心の中の灯を絶やすことなく、一歩一歩を踏みしめていきましょう。

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