こんにちは、湯ノ口です。先日、妻と一緒に、酉の市に出かけました。大勢の人とすれ違いながら、ふと、出逢いについて考えました。今日は「夫婦」について話したいと思います。
多くの根本原理は、夫婦円満、家庭円満から始まると思います。まったくの赤の他人が縁あって結ばれた夫婦が人生を共に歩んでいくことは、それだけで深い意味があると感じすにはいられません。
人生にはとても多くの出逢いがあります。その時、その瞬間の出逢いのなかで、“家庭”を築きあげることは“人”として、とても意義のあることです。もちろん、結婚が人生であると言いたいわけではありません。人の数だけ、価値観やライフスタイルがあります。そして、それは違って当然です。私も、様々なマイノリティ(minority)の方からお話を伺ったり、相談を受けることがあります。まさに、世界の流れはダイバシティー(多様性)の時代です。個々個人のアイデンティティの深堀や存在価値が、これからますます問われてくると思います。
そのなかで、家庭を築くことは、古(いにしえ)からの命題であると思うのです。つまり、異なる価値観の違いが統合されることで、新たな文化や歴史が生まれることでイノベーション(革新)を起こしていくのです。
異なる二人が永きに渡って感情的摩擦を繰り返しながらも、夫婦円満で笑い声がたえない環境は、互いの自己変革なくして生まれることはありません。
共に思いやりのある人間性の高さに裏打ちされた“愛”が、さらなる人間の可能性の扉を開いていきます。まさに愛の実力です。
家庭を築くことは人間性を高めるかけがえの無い“場”です。そして、企業を築くことも、人が人間性を高める最高の環境なのだと思います。家庭は人と社会の原点ですね!
最後になりますが、夫婦は似たもの同士!です。そして、こうも思います。家庭と企業も似たもの同士!いずれも笑う門に福来るです。お互いに笑顔を忘れないこと、これが一番です。今年1年を笑顔で締めくくっていきましょう。