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やってみようが仕事を楽しくする!!

上手くいかないんじゃないか。やっても意味がないんじゃないか。無駄になるんじゃないか。そう思っているうちは、うまくいかないし、やっても意味がないし、無駄になるのです。やってみようスイッチを入れられるリーダーになっていきたいと思います。

しのごの言ってもいいけど、やってみよう!

今、弊社では、管理システムの変更や、業務フローの改善など、日々のルーチンに加えて、社員それぞれがプロジェクトを動かしています。私(星野)に判断が求められることも、これまで以上に多くなってきました。その中で、今自分が幹部社員として心掛けていることがあります。

それは「やってみる」ということ。シンプルにそこにつきます。実はこのブログもその一つです。昨年1年間は、「やってみよう!」からはじまり、試行錯誤を繰り返して、ブログの運営をしてきました。最初は、素人が書く文章なんて誰にも読まれないだろうと思ったり、ホームページ管理やブログ運営を責任をもって一人で続けることに孤独感を感じたこともありました。それでも筋力をつけるようにトレーニングをしてきた1年、何とか基礎体力が身についたように感じます。これも、1年前にやり始めていなければ、知ることができなかった感覚です。

また、先日こんなことがありました。部下の木下と、新しいシステムを使ってこれまでの業務を改善しようとしたところ、想定していたものになかなか行きつきません。そもそもその行動自体を「やってみよう」と決断して、かなりの時間をかけて作り上げてきたのにもかかわらず、思ったような成果にならない状況の中、二人で何回もテストを繰り返し、さらに時間はかかりましたが思い描いていたものが完成しました。作業中も二人で「いいねいいね!」「やってみよう!」といった言葉が飛び交い、最後までエネルギーがきれずにやりきることができました。これが「やらされ感」でスタートしていたら、もしかしたら別の結果に結びついていたかもしれません。

いろいろな策を練ったり、アイデアを出したり、時には反論や意見を戦わせる「創造的摩擦」はよい結果を出すためには必要ですし、そのプロセスで、知識と経験で判断することはリーダーにとって大切です。とはいえ、机上の空論をいくら戦わせても、答えが出ないこともあります。自分の経験と、自分の枠で物事を判断するほうが楽かもしれませんが、そこから新しいことは生まれづらいのではないでしょうか。効率が悪くなったり、そのことでボトルネックが生まれたとしても、やってみなければ自分の経験にはなりません。

批評家になるのはもうやめよう、そう思います。そこに時間を使うのは、それこそ「人生がもったいない」ですよね。

何か判断をする時に、やってみようと意識することが、行動できるリーダーに近づく一歩だと思います!悩み多き幹部層の皆さん、まずはやってみようと思い込みましょう。できない理由を並べるよりも、やってみようの理由を並べるほうが、仕事が楽しくなりますよ!

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