湯ノ口です。去る1月16日(火)に、作家であり著名なブロガーでもあります立花 岳志さんとコラボワークショップを開催しました。
平日のお昼過ぎ、またご多忙のなか、全国各地から学ぶ意欲にあふれる皆様にご参加いただきました。時間が経つのも早く、伝説のワークショップにふさわしい5時間になりました。あらためて、ご参加いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。
今回のテーマは「最先端の働き方!」人生の豊かさに“ちがい”を創りだすワークスタイルモチベーション! と題して熱量高く皆様と語り合いました。特にキーワードは、「innovative:革新的」と「inclusion:互いが活かし合う寛容性」についてです。
凄まじい速度で、歴史は変革しながら時が刻まれていると私は感じています。例えば、身近なところでの大きな変化の一つ、「ラストワンマイル」についてみてみましょう。
「ラストワンマイル」はもともとは通信業界の言葉でした。通信事業者と利用者を結ぶ最終区間という意味合いです。しかし、昨今では、物流業界にもこの言葉が使われるようになってきました。端的に言うと、自分の好きな時間に注文できて、自宅まで届けてもらえる物流、消費者と小売店の最後の区間のことです。今、このラストワンマイルを巡り、攻防があります。当日配送が当たり前の様になり、物を買うスタイルがすでに変化しています。その流れで、街の中から今のコンビニスタイルも減少していくのです。つまり、進化する配送サービスに、街中にある便利なコンビニも新しいシステムに飲み込まれていきます。
これを例に取っても、私たちの時間の使い方が変わり、毎日の暮らしや働き方が変わってくるのだと感じています。大切な時間をどこに集中していくのかで、人生の価値や質が変わってくるのだと思うのです。
私たちは、歴史の大きな変革期の真っ只中にいます。一人ひとりが、新たな価値を生み出せる、心が揺さぶられる時代に生きているのです。だからこそ、自分の人生をどうように生きて行くのか、そして働くことへの新たな意味や価値が問われているのだと思います。
今回のイベントは、トークセッションというスタイルを用い、会場全体で作り上げた場になりました。学びのスタイルも変化しています。変化を楽しみながら、より良い人生を歩んでいきましょう。