こんにちは、星野です。先日10月28日~30日に、中国上海で視察研修を開催しました。数回に分けてレポートしていきたいと思います。第3回は、世界で2店舗目にできた、スターバックスロースタリー上海のレポートです。
世界で展開する飲食チェーン店トップ3の店舗数を皆さんはご存知でしょうか。2018年の情報では、1位はサンドウィッチのサブウェイ(約42000店舗)、2位はマクドナルド(約36000店舗)、そして第3位はスターバックス(約28000店舗)です。
日本国内ではどうでしょうか。第1位のサブウェイは、日本では苦戦しており、2014年の480店舗から、現在は310店舗ほどになっています。第2位のマクドナルドと言えば、2015年の過去最大の赤字額を出しましたが、その後V字回復を果たし、現在は約2800店舗を運営しています。そして、第3位のスターバックスは、約1400店舗となっています。
その3位のスターバックスが展開している、高級コンセプト店が「スターバックスリザーブロースタリー」です。上海は2014年のアメリカ・シアトル店に続く2号店で、2017年にオープンしました。
広さは2700㎡と世界最大規模の広さです。
入り口には初代のロゴマークが掲げられています。
入ってすぐ、焙煎エリアのシンボルがドーンと目に入ります。
店内は2階建てです。
焙煎エリアで働く職人さんは、憧れの職種になりつつあるんだとか。
ロースタリーは、コーヒーのテーマパークでした。
焙煎前のコーヒー豆も見ることができます。
ミニイベントもあちこちで行われています。
基本中国語なので、内容はわかりませんでしたが、すぐに人だかりが。
お店のスタッフの方に、どのくらいの人間が働いているのか聞いたところ、「今日は平日(月曜日)だから200人くらい。忙しい時はもっといますよ。」とのこと。休日は入場制限ができるくらいの忙しさだそうです。
また、今回はあまり時間がなかったので試すことはできなかったのですが、アプリを使ってAR体験もできるんだとか。今度訪れた時はぜひ試してみたいと思います。
とても印象的だったのは、スタッフの皆さんの多くが、とてもフレンドリーで笑顔が素敵だったことです。一生懸命仕事をする姿は、万国共通だな、と思いました。
東京にも2019年の2月にオープンするそうですが、上海と同じくらい楽しい場所になるといいな、と思います。スタッフさんは英語が話せる方も多いので、もし上海に行かれた際はぜひ訪れてみてください。