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上海からの最新情報をお届け!陸 in CHINAスタートします!

皆さん、こんにちは、陸です。昨年から、仕事のベースを中国のほうにシフトしているため、日本で皆さんとお会いする機会がだんだん少なくなってきました。今私は、上海で頑張っています。

二国間の橋渡しをしたいという夢をかなえるために、自分の生まれた中国という国をもっと知る必要があり、また、日本のことも深く知っていかなくてはいけないと感じています。その橋渡しの活動の一環として、「陸 in CHINA」というブログを通して、定期的に中国の最新情報を発信し続けることにしました。不定期更新にはなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日は第一弾として「中国イノベーション情報①」です。

中国にいる時に、ときどき起業家向けのイベントや勉強会に参加しています。また、知識経済という有料コンテンツのビジネスモデルも増えてきており、オフラインやオンライン上で勉強しています。私がこれらの学びを通して感じていることは、ものすごいスピードで中国でのビジネスのキーワードが変化していることです。

それは「マネジメント主導」から「イノベーション主導」というフェーズへの移行です。

2015年6月11日の中国全国人民代表大会で、中国政府は「大衆創業・万衆創新」(略称「双創」)というスローガンを用いた政策を発表しました。その内容は96の施策に上ります。簡単に説明すると、大衆による起業と万人による革新(イノベーション)という意味です。そこから現在まで、中国のスタートアップ企業は、政府が描いたシナリオ通りに成長しています。

中国国務院によれば、2017年の新規企業登録数は607万社に及んでいます。これは1日平均1万6600社、5.2秒に1社が起業している計算です。政策が発表された2年前と比べて4割増です。

また、米CBインサイツの統計によれば、評価額が10億ドルを超える企業、いわゆるユニコーン企業は既に中国内で62社です。因みに、ユニコーン大国アメリカは118社で、日本は1社です。このような起業活動を支援することで雇用を拡大し、イノベーションを通して経済成長を促す経済政策は、今の中国経済を支えるためのとても大きな原動力となっています。

次回から、「BAT」(B(Baidu)、A(Aribaba)、T(Tencent)や「TMD」(T(Toutiao)、(Meituan)、D(Didi)」など、中国のイノベーション企業の紹介をしていきます。