こんにちは、湯ノ口です。今、企業はもちろん、社会全体としてイノベーションを如何に起こすかが求められています。しかし、これまでにない新たなものを見出すことは至難の業です。言葉であらわすのは簡単ですが、実際にどのように行っていけばいいのでしょうか。
今回、5期目になる女性リーダー育成塾を開催していくなかで、私自身が新たな気づきを得ることができました。
イノベーションを起こすためには、視点や発想を根本的に変えなければなりません。つまり、自分一人の視点で物事を見るのではなく、多くの視点で物事を見ることがより求められているのです。自分の思考を超える捉え方は、高いコミュニケーション能力を必要とします。これが可能になると、多面的に現実を見ることで豊かな発想やアイデアが湧き出ていきます。
このコミュニケーション能力の高さやコミュニケーションの豊かさから生まれる創造力を考えてみると、女性ならではのものがあるのです。SDGsが広がるなかで、女性視点をつうじて日常の暮らしをみると、ちょっとした出来事のなかにでも心の豊かさに触れることができます。
女性力がビジネスになる!=ジョブ理論(社会の問題発見)✖️デザイン思考✖️テクノロジー。私はこの公式が非常に当てはまると考えています。この地球上には様々な価値観であふれています。国境を超えて男女問わず、互いが認め信頼し合うことで新たな価値を創造していけるのだと思います。
今回の女性リーダー育成塾は、私と8名のチューターの皆さんで行いました。6期は9月から大阪開講です。ともに学びましょう!