語彙力を鍛えよう!

2017/07/03

皆さんは、自分がよく使う言葉を意識して使っていますか?それとも無意識に使っているでしょうか。

伝わりやすい話をする人の特徴の一つに、語彙の多さがあると思います。自分の伝えたいことを伝わりやすくするためにも、語彙力を鍛えましょう!

慣れ親しんだ表現から抜け出そう

ある企業では、新入社員研修で、「たとえ話」の勉強があるそうです。例えば、「このカレーライスはおいしい」という一文を、自分の言葉で言い換えたり、昔話を別のたとえ話にするなどの表現方法の練習をするそうです。カレーライスの文章で言えば、自分の感じている「おいしい」と相手の思う「おいしい」は違うものですし、極端に言えば、カレーライスを知らない人に、カレーライスのおいしさをどう伝えるかを考えるんだとか。たとえ話は、語彙力がないと難しいので、続けていくうちに語彙力が鍛えられ、表現力も高まるそうです。

語彙力を鍛えるということは、ただ単に単語を覚えるということではなく、知識も一緒に身に着けていくということです。また、難しいものを覚えるということでもありません。難しいものを簡単に、簡単なものを難しく、どう言い換えられるか、そして必要な時に正しく伝わる言葉を選べるというのが、語彙力の高い人ではないでしょうか。

時には言葉がなくても伝わることもあるでしょう。日本はもともとハイコンテクスト文化だといわれています。これは、文脈の抽象度が高いという意味で、ある程度閉鎖的な文化や社会の中で起こる現象です。「行間を読む」とか「慮る」というような言葉があったり、主語がなくても伝わる言語である日本語は、お互いの想像力や、共通体験のもとに成り立ってきているともいえます。言葉はあくまで表現方法の一種です。適切な表現方法を身に着け、よいコミュニケーションをとっていきましょう!