雑談も立派なコミュニケーション!リーダーは雑談を大切にしよう!

2018/08/16

コミュニケーションで大切なのは、会話の深さだけではありません。ちょっとした会話を大切にすると、職場の雰囲気が良くなり生産性が上がる!リーダーこそ雑談を積極的に活用しましょう。

雑談のすゝめ

皆さんは、会社で雑談をされるでしょうか。ここでいう雑談とは、昨日の夕食のことだったり、うちで飼っている犬のことだったり、さっき食べたランチのことだったりと、言ってしまえば仕事とは関係ないような話です。

職場では仕事以外のことに関しては、あまり会話をしない、という方もおられるかもしれません。以前、「雑談は時間の無駄。」という意見もお聞きしたことがありました。「職場でプライベートの話はしたくない。」と言う人も多いんだとか。また、仕事に関係のない話を職場ですることに、無意識のうちに抵抗のある方もいらっしゃるでしょう。さらには、社内のIT化でメールだけではなく、チャットツールなどを取り入れる企業も増えているため、仕事に関係ないことを職場で話すことはより減ってきていると言えます。

確かに、仕事そっちのけで雑談ばかりしているのは良くないかもしれません。でも、ちょっとした会話には、とても大きな効果があります。MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究では、雑談が生産性を上げるという驚きの研究結果も発表されています。

雑談の効果

では、どんなことが雑談の効果なのでしょう。

まずは、当たり前の話ですが、雑談を通してコミュニケーションが活発化します。コミュニケーションが活発になることによって、社内が明るい雰囲気になったり、雑談をすることで気分転換にもつながります。暗い雰囲気の職場より明るい職場のほうが働きやすい、多くの人がそう思ってはいるものの、暗い雰囲気だからこそ雑談なんてできない!のです。すると、職場の健全度もさらに下がっていってしまいます。生産性が上がらない原因の一つは、職場の雰囲気にあることが多いです。雰囲気を変えていきたいのなら、その時こそ、ちょっとした雑談を増やしていきましょう。

そして、雑談によるコミュニケーションは、お互いの信頼関係にもつながってきます。話を聞いてくれるんだな、と感じると、人は自分が認められていると受け取ります。小さな雑談の積み重ねが、信頼関係の積み重ねにもなるのです。一緒に仕事をするメンバーとのコミュニケーションは、何も仕事の話だけで成り立つものではありません。ちょっとした変化や兆しを見るためにも、チームリーダーは積極的に、小さな雑談をしてみましょう。なかなか話さないチームメンバーがいたり、最初は話が弾まないこともあるかもしれませんが、最初は慣れないことも、継続していれば答えてくれるメンバーが出てきます。それを見たほかの人が、「あ、話してもいいんだ。」と気づけば、人は話をしたくなるものです。

さらに、雑談から、新たなアイデアが生まれることもあります。以前大企業の人事の方にお聞きした話ですが、オフィスビルの各階にあった喫煙所が一か所に統合されることになり、全フロアの喫煙者の方が、煙草を吸うときは一つの部屋に集まるようになったそう。階の移動やスペースの問題など、会社としては社員からのクレームが上がってくるのでは…と思っていたそうですが、実は逆で、これまで交流のなかった部署や部門間にコミュニケーションが生まれ、さらには新しい発想が生まれたんだとか。

また、大切なのは、リラックスして雑談できること。「どうぞ雑談してください。」と言われても、急に雑談はできません。自然に出てくる会話、それが雑談です。これは社内のコミュニケーションに限らず、お客様との会話や、家族との会話にも言えること。雑談って意外と奥が深いと思いませんか?

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