同じ出来事でも見えている世界は人それぞれ!知覚差異を理解しよう!

2018/08/31

私たちは一人一人、見ている世界が違います。違いがあるということをお互いが理解し合えれば、もっと世界は良くなるのではないでしょうか。

 目に見えない「違い」を理解する

身長が180㎝の人と、150cmの人は、見える景色が違います。視力が0.1の人と、2.0の人でも見える景色は違います。また、見えるということだけでなく、「聴こえる」世界にも違いがあるでしょう。私たちは、自分が持っている感覚(身体能力も含む)で、世界をとらえています。

目に見えるものなら「違い」がわかりやすいかもしれませんが、見えない「違い」もたくさんあります。特に人それぞれが大切にしている「価値観」は目に見えない違いです。価値観は、人間が生きている中で得てきた経験や教育や時代背景、親の影響など、いろいろなものの組み合わせで形成されています。物事を判断するうえで、私たちはこの価値観を通して意味付けをします。ですから、同じ出来事だったとしても、捉え方は千差万別、反応も様々になります。

もちろん同じ価値観を持っていることもありますが、そこには程度の違いもあります。例えば「時間を守らなければならない。」という価値観にも程度があります。待ち合わせをした時に、5分前に行けば時間を守ったことになると考えている人もいますし、待ち合わせ時間ちょうどに行けば守ったことになると考える人もいます。大きく見れば同じ価値観ではありますが、細かく見るとそこには違いが生まれます。この程度の違いで、コミュニケーションがうまくいかなかったり、人間関係が難しくなってしまうこともあるのです。 

相手の立場にたってみる

違いがあるということを理解し、相手の立場に立って考えてみようと心掛けること、意識することで、これまで見えなかった世界や、聞こえなかった声も聞こえてくるでしょう。そのためには、コミュニケーションをとって相手の価値観を知ることが大切ですし、自分の価値観を伝えることも大切です。

でも、その立場になってみて初めて分かることもあると思います。例えば、親が子供のことを心配する感情は、親になってみて初めて分かることがあるのではないでしょうか。知覚差異を勉強する時にとてもいい動画を見つけました。

TOYOTA Loving Eyes~youtubeより~
 
いかがでしょうか。同じ出来事でも視点が変わると、感情も変わります。一つの出来事を、いろいろな立場で見てみましょう。見えている世界が大きく変わるかもしれませんよ。