あなたは卵を立てることができますか?

2018/06/02

「なんだ、そんなことか、簡単簡単。」とやり方を知れば当たり前に感じることは日常にたくさんあります。でも、一番最初にそこに手を付けるのは、とても難しいこと。あなたは卵を立てることができますか?

コロンブスの卵

私たちの日常には、いろいろなアイデアから生まれた製品やサービスがあります。今や、ITの進歩により、スマホ一つで完結するサービスも多種多様です。それ以外にも、小さな労力で形にできる3Dプリンターや、通信の進歩などもここ数年で一気に加速しました。新しいものを、革新的なものを、イノベーションを!と世界は盛り上がっていますね。

コロンブスの卵という逸話があります。アメリカ大陸なんて簡単なことだ、西へ進めば誰にでもできる!と批評する人々に対して、コロンブスがゆで卵を手に取り「あなたはこの卵を立てることができるか?」と投げかけます。人々が挑戦しますが、誰一人として成功せず諦めていきます。「そんな事不可能だろう。」と言う人もいました。そんな中、コロンブスは卵のお尻をテーブルにぶつけて日々を入れ、卵を立てて見せます。すると周りは「なんだそんなことか、簡単じゃないか。」と嘲笑します。そしてコロンブスはこう答えます。「おっしゃる通り、誰にでもできます。でも、誰もこの方法を発見することはできませんでしたね。」

この逸話は、誰にでもできるようなことや一見簡単そうに見えることでも、最初に行うのは難しいという意味合いですが、今、現代においてはその卵を立てること、つまり、誰にでもできるようなことで手が付けられていないことを、とにかくやってみるという時代が来ているのです。

私たちの周りはすでに「当たり前」でいっぱいですが、それを最初に誰かが始めたからこそ、今の社会があります。まだまだたくさんの卵が私たちの周りにはあるはずです。まずは倒れている卵に気づき、そして、どうしたらその卵を立てることができるのかを試してみる、それが次のイノベーションになるのです。

egg